たちばな硝子工房

橘 アサ Tachibana Asa

2020年 ガラス細工に興味を持ち、とんぼ玉教室へ参加。
    ソフトガラスに触れるも、コロナ渦で休校が相次ぐ。
    ガラスにもっと取り組みたいという気持ちが膨らむ。
2022年 大阪のガラス教室にて、ボロシリケイトの基礎を学ぶ
2024年 初の作品展となる『硝子星の3人展』開催

もともと絵をかいたり、布を縫ったり、粘土をこねたり、とにかく作ることが好きでした。
大人になり、キラキラした宇宙マーブルやガラス玉を目にして蘇ったのは、幼いころの夏休みのガラス体験。
幸運にも通える範囲にとんぼ玉の教室があり、訪ねてみました。
熱々にとろけて、真っ赤に燃えるガラスがもつ輝き、冷めてから現れる色合いや模様に夢中になりました。

アナログで絵を描くのが好きで、ふと「道具としてのガラスペン」「そこにあるだけで美しい」2つの要素を持つ存在に心惹かれたのが制作のきっかけでした。
大きなサイズのガラスペンはよく見るけれど、握ってみると自分の小さな手にはちょっと重い。小ぶりで持ちやすいガラスペンも使ってみたい。たくさん描くのに疲れない、ちょうどいいサイズのガラスペンを求めるうちに、自分で作るようになっていました。
ひとりひとりの手のサイズは違うから。 家で書写に使う人、持ち運びしたい人、お絵描きに何時間も使う人。 いろんな使い方があるからこそ、大きさのバリエーションもさまざま。 書き味にはとことんこだわって、研いでピカピカに磨き上げます。

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